名工紹介

現代服飾界で最も注目されている、服飾の名工。
1931年に二代目、隆太郎の長男として誕生。少年時代よりヒライワの裁縫技術の特訓を受ける日々
を送る。ヒライワセレクションによる生地を使用し、制作する作品達は、品格の高いコスチュームに満足
した愛好家達から「ロイヤルコスチュームと呼称されるようになった。
その後平岩武雄の服飾縫製技術は進歩を遂げ、業績が示すように、各種技術コンクールで大賞を総
なめにし、1990年労働大臣の表彰による「現代の名工」に認定され、卓越技能賞受賞の栄誉に輝いた。
 同時にフランス服飾技術界の最高峰である、パリのクリスチャーニ裁断専門アカデミーから名誉を贈られ
「ロイヤルコスチューム」の確立と完成をみたのである。
業績
1959年 第11回全国紳士服技術コンクール全日本洋服連合会理事長賞受賞
1960年 第12回全国紳士服技術コンクール毎日新聞社賞受賞
1961年 第13回全国紳士服技術コンクール労働大臣賞受賞
1977年 第23回全国紳士服技術コンクール通産省生活局長賞受賞
1983年 第25回全国紳士服技術コンクール通商産業大臣賞受賞
1985年 大阪府知事技能顕功賞受賞
1988年 全国紳士服技術コンクール審査員
1989年 大阪府知事感謝状受領
1990年 労働大臣表彰「現代の名工」に認定される。卓越技能賞受賞
1990年 PARIS.CRISTIANI Academic de Coupe 名誉賞受賞
1993年 黄綬褒章受賞
1995年 西尾賞受賞
1997年 スペインで開催された「WORLD MASTERS TAILORS FASHION SHOW」最優秀賞受賞。
     世界各国で年次開催される「WORLD MASTERS TAILORS FASHION SHOW」に毎回参加して、
     ロイヤルコスチュームヒライワの作品を発表して関係各方面から高い評価を受けている。
当代、武雄の長男として、少年時代から家業に興味を持ち
服飾全般を父である平岩武雄について習得する。伝統的なヒライワのロイヤルコスチュームに独自
の感性を生かして現代の若人にも十分な共感を得られる、斬新なファッションラインを完成させている。
父と同じく、クリチャーニ裁断専門アカデミーから賞が贈られ、さらになにわの名工若葉賞を受賞した、
一郎のセンスを求める数多くのファンに支持されている。
業績
1996年 アジア高級注文洋服業者連盟東京大会
1999年 映画「ハートマン」衣装制作
(監督:越前屋俵太・主演:島田洋七)
1999年 国際マスターテーラーズ・サミット/スイス大会
2007年 大阪ライフスタイルコレクション
2014年 アジア高級注文洋服業者連盟神戸大会 出品
他:ビスポークライン・ファッションショーに参加・出品・協力
■受賞歴
1997年 大阪府青年優秀技能者知事表彰/なにわの名工・若葉賞受賞
2009年 杉山静枝記念賞受賞
2011年 熊谷賞受賞
2016年 大阪市中小企業技能功労者 市長表彰

歴代の名工達

明治維新の激動の時代に当時最も斬新で注目される、ハイカラな洋服店を現在の大阪駅前に開店。
洋服作りという新しい職業に専念して、発祥地である欧州のコスチューム研究に没頭。特に英国モードの洋服裁断法を
完全にマスターし、音吉独自の創造性を加味したヒライワモードによる、ロイヤルコスチュームの原形を完成。
これが日本紳士服界に残るヒライワ式裁断法である。
業績
・各博覧会競技会金銀賞牌受領 ・大阪府優良商店知事表彰状受領 ・ドイツベリナーアカデミー名誉会員
・洋服技術各競技会審査委員歴任
二代目、隆太郎は先代とともにヒライワモードのコスチュームを格調の高い服飾にすべく、最も重要な裁断方法(カッティング)
(デュ、クープ)の研究に傾注した。1922年から3年の間、ヨーロッパに留学して、イギリス、フランス、ドイツの著名な
技能士との交流を深め、服飾裁縫技術を習得し数々の成果を修めた。帰国後はイギリスのウィンザー公が来阪された時に、
大阪市役所から通訳の要請をうけ、日英親善に尽くすなどの活躍をした。
業績
・ドイツベリナーアカデミー一級技能士 ・フランスアカデミーデュクープ 一級技能士 
・イギリス ミニスターアカデミー 一級技能士

テーラーズサミット

テーラーサミットの時の様子

▲トップへ戻る